Invisible Blues

ふと不思議な感覚に襲われて
倒れ込むようにベッドに腰をかける夜
どっかの誰かが魂を込めた、その言葉は大半は吐かれては消える
いつ行ける?思い出のあの場所
輝いて見える 過ぎてったあの頃
移り行く季節と 憧れの感情
いつのまにか理想から妥協へと変貌
まぁ健康で充実した日常
それなのにぼーっとした不安に圧倒
される自分を贅沢と戒めてもなお
心にぽっかりと空いた穴はがらんどう
上昇志向の渦に呑まれ苦しい
降りられる梯子? 自分次第らしい
そうは言ってもなお 胸に残るしこり
見えなくなりそう 明日を生きる意味

どこにいても 何をしてても
未来に手を 伸ばせど 何も触れず
何をしても いい世界の中で
何もできず 一人で丸くなる

何に対して不満を感じてるか
そんな大して不満なんてないさ
同じ感じで生きている奴ら
こんな感じで生きていくのかな
表面的には時代は好転してる
どんな条件の人も焦点を当てられる
それは多様性と平等の世界
そして可能性は本当に無限大
みんなが夢を見れるようになった
なのになんなんだ この息苦しさは
海を跨いだ 向こう側には
生まれただけで 不幸な人もいる
そんな狂った世界に生まれながら
俺はそれなりに息をしてられる
また不思議な 感覚に襲われて
祈るようベッドで 目を閉じて眠る

何度、胸の内で叫んでも
君に声を届けることはできず
それでも尚、叫ぶことでしか
変わりはしない 声を聞かせてよ

君の声を響かせてさ



Credits
Writer(s): Teppei Oda
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