Ochirutaka

僕の前にある 小さな墓標は
崩れたままでも 誰も気にしない
君の前にある 大きな地球は
崩れかけていた 意図に反して

きっと 気づいているのに無視してるんだ
終わりを見るのが怖いから
泣いても 喚いても
明日の僕には 逆らえないよ
だから踏み出す

その扉開けるたびに
儚さを少し 減らしていくんだ
震える自分にも 勝てる気がするんだよ
過去を走る僕に
儚さを少し 渡していくんだ
崩れた足元でも下を見ずに行くんだよ

雨の降る街の 午前三時頃
人気のない路地を 転がる空き缶
壁の落書きと 過去の情熱は
強い雨でさえ 消えてくれない

きっと 自分を認めて欲しかったんだ
僕は青空を落ちる鷹
鳴いてる 唸ってる
諦めたなら もう一度だけ
翼拡げて

その扉開けるたびに
儚さを少し 減らしていくんだ
震える自分にも勝てる気がしたんだよ
空を走る僕に
儚さを少し 渡していくんだ
稲妻を纏い 雲の中突き抜けて



Credits
Writer(s): ハラコウサク
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