Umi ni Naritai part.3

煙たいフロア 脱け出して屋上へ
室外機の ぬる風とビールケース
五分の二月に 薄く照らされ
振り向いた黒い髪が ふわり円を描いた

"間に合って よかった" 微笑んだ その瞳に
光が漉されるみたいな甘い痛みが

海になりたい あふれるサイダー
暗闇と踊る 君に捧ぐよ マイ・ハート
踏み込むペダル 歪む文学
轟いてくれ この恋は終わらない

「君の夢を 見たよ」なんて連絡は
いらないか 目一杯の口実
点滅してる 縦の線が隔てた
「あ」「い」のあとには
どう続けりゃいいんだ

"もう少し ここに" ささやいた その声に
光が漉されるみたいな甘い痛みが

掻き鳴らすビタースイートな詩
時間と踊る 君が見えるイン・マイ・ハート
青いラブレター 放り投げた空
届いてくれ この心象風景

海になりたい あふれるサイダー
暗闇と踊る 君に捧ぐよマイ・ハート
踏み込むペダル 歪む文学
轟いてくれ よくきいててくれ
永遠に続く 片想いだとしても

海に なりたい



Credits
Writer(s): Yusuke Koide
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