Eden no Yurikago

銀の星屑
瑠璃の器に重ねれば夜となり
黄金の細糸
黒の宵闇 織り上げて暁となす

幼な子眠る 楽園の夢(眠れ 眠れ)
繰り返す 誰かの子守歌 (巡る子守歌)

傷つけ壊し 奪い合い
僕たちは歩くだろう
このお話に 争いに
終わりなどないから
それでも歌おう
優しくて曖昧な
懐かしいおとぎ話
大切に 忘れぬように

神は消え去り 王は身を隠し
残された孤児ら
か弱きものは か弱きゆえに
牙を持ち 刃を望む

悲しみの火は消えることなく
涙さえ乾いた荒野
群青はただ変わらず青く
思い出す(歌う)あの歌声のまま

(楽園まで)
(楽園まで)

約束の安らぎ(傷つけて傷ついて)
彼方にも見えずに(奪われてまた奪い)
遙かなる旅路を(この果てに何がある)
赤く染めて進む(この果てに何がある この果てに何がある)
(この果てに何がある)

傷つけ壊し 殺し合い
僕たちは歩くだろう
このお話に 争いに
終わりなどないから
それでも歌おう
優しくて曖昧な
懐かしいおとぎ話
大切に 忘れぬように

幼な子眠る 楽園の夢
繰り返す 誰かの子守歌



Credits
Writer(s): Miyako Matsuoka
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