rubble pile

ねえ 僕はどうして そう 今もこうして
ただ 生きてるだけなんだ
冷たくなった瓦礫の山に埋もれて
明日も観えない

もう どうしようもないほどに 泣きじゃくって
それで何かが変わるわけじゃない
どれほど叫んでも もう届かない

一度でいいよ願いを この闇空の下で叶えて
壊れるために 生まれるものなんてあるはずもない
そう泣いて 祈って 手と手を重ねて
繋いできたんだ ただ 光を

ねぇ 崩れ落ちた過去の景色は
瞼の裏で消えない
もう戻れないと繰り返し言い聞かせて
それでも消えない

これ以上つらい何かが
もう吹き付けてこないように
壊れた壁の隅 蹲ったまま

一度きりの奇跡よ ひとり彷徨う道を照らして
不意に光を遮る 日々の出口辿る もがいて

一度でいいよ願いを この闇空の下で叶えて
壊れるために 生まれるものなんてあるはずもない
そういつか いつか 終わりが見えない
出口を探して 嗚呼 光を



Credits
Writer(s): Rui Momota, Aimerrhythm
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