朝の惑星

尖る朝の空気に眉を顰めている
たった今流れ出した
一秒に吸い込まれていく

傾く床に問いかける暇はなく
寄る辺なく袖通しながら踊る
手、手、手の方...? 溢れる手の。
手の鳴る方へ... ?

いくら強く抱きしめても
次の角で忘れそうだよ
眩しくても目をひらけるように
そこまで
まだ手を繋いでいて

今日もまた飛び込んでゆく
瞬くそれはやたら真っ白な影A
たったひとつの夢を見てる
たったひとつを夢に見てる
星が泣き止む頃

手の鳴る方、手、手、、手の
ふたりの手?は届かなくて
手が睨む方へ

濁る朝の空気に息を潜めている
新しい惑星のような
ノイズに吸い込まれていく

あなたが飛び込んでいく
瞬く
それはそれは真っ白な影A
たった一つの夢を見てる
たった一人の夢を見てる
星が泣き止む頃
君が泣き止む頃



Credits
Writer(s): Ohzora Kimishima
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