ひだまりの君

自分でさえ気づかない
悲しみが こぼれる前に
やさしすぎる君は
こんな僕のために
泣いていたんだ

水たまりが乾いたら
歩きだそう それでいいんだよ
さりげなく差しだされた
その手をとって
空が晴れわたってく

君のために生きていきたい
初めて芽吹いた この感情
いつもいつまでも 変わらないその笑顔を
いちばんそばで見つめていたい

こんなに誰かのことを
大事に思えるのは きっと
たった一人の君がこんなにも
愛してくれたから

この手のなか 気づいたら
いくつもの大切なもの
そのすべてが君に
貰ったものだから
本当 ありがとう

意味もないと思ってた
この日々が この一瞬さえ
今ではもう名残惜しくて
見逃せない
すべて色づいてく

おだやかなひだまりのように
過ぎゆくときが いつまででも
続きますように 僕の横でまどろむ
愛しい寝顔 見つめていたい

これから いくつ幸せ
君に返すことできるかな
明日もきっと 光あふれるだろう
ふたりでいるかぎり

君のために生きていきたい
ひだまりみたいな その笑顔
もしも雨が降って 陰ってしまうときには
次は僕が傘を差すから

こんなに誰かのことを
大事に思える自分のことを
見つけたのは 他でもない君が
愛してくれたから



Credits
Writer(s): Wataru Maeguchi, Konnyaku Nishino
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