ジブンセイフク

操られているような寒気がして
途端に踵を返しスケートボード飛ばした
この宇宙に逆らえている気がして
優越に浸った僕はフォークロックを流した

ああ はじめから結末が
決められていたとしたら
今までの涙はなんだ
それならばこの痛みはなんだ
ここからの未来は誰のものになるんだろう

Brother
さて僕はどうするか
少なくとも自分の意思で始めるよ
この手でケリをつけよう
いいかい?
ここが真ん中だ
宇宙の核なのだ
手始めに 自分征服をしよう

歪んだガードレール
遠くのチャイム
バス停の腐敗したベンチ
黒くなったチューインガム

おお ああ 繋がらない送受信機
片割れを持つ者は空の彼方
取り残されたような僕を笑うだろう

Brother
いま僕が見えてるかい
小さくとも確かな意志で抗うよ
聞こえたら応答せよ
どうぞ?
まだ返事はないままか
出たら目に 自分テンポでいこう

Brother
さて僕はどうするか
また何度も変わりない日々を
繰り返してしまうのか
いやそうじゃない
いいかい?
ここが真ん中だ
宇宙の核なのだ
手始めに 出たら目に 自分征服をしよう



Credits
Writer(s): Issei Kobayashi
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