Nostalgia

長く落ちた影の向こう
遠い背中を見ていた
等間隔の距離で追いかけた

君は泣いていたのかな
それとも笑っていたかな
その瞳は何を映していたんだろう

言葉にするほど 心は雲隠れしてゆく
君に触れる体温に気づいてほしくて

ふたり過ごすこの時間が
永遠に続けばいいと思ってた
光きらめくどの瞬間も
いつか思い出に変わるのに

秘密の場所で交わした約束
守れなかった待ち合わせ
もし戻れたらなんて今でも
ずっとまだずっとまだ
思っている

ふとあの日を振り返り
胸がキュッと苦しくなる
この感情に名前があるなら

教えてそれがわかれば
明けそうにない熱帯夜
1人でも超えられるだろう

寄り添った肩に甘えられず
強がりで突き放した
どんな言い訳ももう伝えられないけど

君がくれた"はじめて"は
どれも僕の中に息づいてるよ
手を伸ばしたら触れそうなほど
ずっとまだずっとまだ追いかけてた

いつかそんな日々も忘れてしまうかな
夏の風が悪戯に運ぶ懐かしい匂い

ふたり過ごすこの時間が
永遠に続けばいいと思ってた
光きらめくどの瞬間も
いつか思い出に変わるのに

秘密の場所で交わした約束
守れなかった待ち合わせ
もし戻れたらなんて今でも
ずっとまだずっとまだ
思って

きっとまたきっとまた
思い出してる



Credits
Writer(s): Ryoya Yamaguchi, Ayaka Yahagi
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