アンダンテ - Remastered 2004

あなたは容赦なく正しいことを言う
私が欲しいのはその向こう側なの

夢から覚めて会いに来て
証しが欲しい
求めあうなら何よりも強いはずでしょう

あなたが差し出した弱音が心地良い
私に少し似たみたいで嬉しい

涙はうわべの飾りよ
そんなことより
つたう水の軌跡を指でなでて欲しい

本気になんてならなくていい
普通でいいから 目をそらさないで
私を胸で感じていて

昨日の優しさが今日はなぜか痛い
私がさらさら流れているから

囁きながら歩きましょう
風に揺れて
確かめないと進めないこともあるでしょう?

うるさい街と安い言葉も
いつもより好き
会えない夜は気丈でいいわ

まるで鳥のよう
あなたの地図となくした羽で
空も飛べそうよ

本気になんてならなくていい
不器用でいいから
一日一個しびれるほどの
キスをちょうだい

本気になんてならなくていい
普通でいいから 目をそらさないで
私を胸で感じていて



Credits
Writer(s): Hitomi Yaida
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