Tailwind

Blowing in the wind... waiting for the time to start

急な雨に遭って 水平線は煙った
見果てぬ 夢のかたちも
欠けたなにかを それでも抱く期待を
この手に 離さぬままで

通り過ぎてく曖昧な毎日も かけがえのない
軌跡だって もう知ってるから
待ち続けるより 手を伸ばせば そこに未来

さあ どんな今日にさえ 明日が来て 僕ら進んできただろう
曇天の日々だって 終わりが来て 青天がのぞくだろう
声なき声が今も聞こえている
名もなき風が髪を揺らす

何度つまづいて すりむいた傷はもう
気づけば 忘れていたな

幼い頃見上げた景色を いつのまにか
追い越してしまったように
止まらない時の中でいつも 今を生きた

さあ どんな痛みさえ やがて癒えて 僕ら強くなったろう
散々な日々にさえ ヒント見つけ 答えを出してきただろう
行き着く先はまだ知らなくていい
宛てなき風が背中を押す

通り雨はやがて過ぎ去って
微かな光が照らした

眠れない夜に膨らませた想像 追いかけてく
その姿が何より尊い どんなときも

さあ 誰も知らない 何かが待つ 余白をなんと呼ぼうか
大げさでなんか なくていいさ
ただ前を向けたなら それは未来

さあ どんな今日にさえ 明日が来て 僕ら進んできただろう
曇天の日々だって 終わりが来て 青天がのぞくだろう
声なき声が今も聞こえている
名もなき風が髪を揺らす



Credits
Writer(s): Ryohei Hori, Wataru Sakakida
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