Surrender

変わらない毎日が変わる明日の
想像が眩しくって参りました

お決まりのコンビニの
チョイスからはみ出した
ファンファーレ
踵が浮く

大人になるために
仕舞い込んだ宝物
奥の方で呼ぶ声に
本当はずっと気づいていたんだ

本当はずっと気づいていたんだ

きっと僕の負けだ
高鳴る鼓動にサレンダー
錆びた扉にかかる手が
ほら行こうぜなんて叫ぶんだ
ずっとこうしたかった
浮かれた予感に手を引かれ
前へ、前へ
今、踊るように

もし夢が叶えば次の日には
当然と呼んでしまう僕らですが

紙芝居みたいに
一歩ずつ彷徨って
このページを愛せるまで

昨日までの僕には
言えなかった冗談が
口をついて出るほどの
軽やかな命に変わっていた

軽やかな命に変わっていた

真っ新なカレンダー
今更怖くなってさ
僕を産んだ世界ならば
マジで信じてしまおうか
きっと手を離せば
風に乗って飛べる気がして
どうして、どうして
今、笑ってるんだろう

Hey, 背が伸びて
叫ばなくなって
その行方

Hey, 息をして
あなたに会って
それだけで

青信号の先で

はしゃぐような僕の声

火が付けばもう二度と
消せない戻れないほど強く
狂わせる情熱に

本当はずっと気づいていたんだ

本当はずっと気づいていたんだ

きっと僕の負けだ
高鳴る鼓動にサレンダー
錆びた扉にかかる手が
ほら行こうぜなんて叫ぶんだ
ずっとこうしたかった
浮かれた予感に手を引かれ
前へ、前へ
今、踊るように

誰もが思うより
未完成のまま駆け回って
確か僕は
光だった



Credits
Writer(s): Ruka, Tomoka Okanoya
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