ユメ ユメ ユメ

なびく髪を気にしてる素ぶりの君を乗せて走る
片っぽのイヤホンに気をそらせてる

「わたし生きている」 そう呟く君
聞こえないふりで問いかけた
夕焼けグラウンドに影が落ちる

あぁ まだ神様 この時間を この高鳴りを
あともう少し あともう少しだけって
望んでもいいでしょう?
叶わないのなら

今すぐ抱きしめてよ
いっそ未来ごと混ざってしまえばいい
ただ片っぽの幸せでいいの
君とならそう思えるから

「君が好きな曲聴いて帰ろうよ」
連れないふりで問いかけた
季節外れの秋風が吹く

あぁ まだ神様 この想いを このメロディーを
あともう少し あともう少しだけって
望んでもいいでしょう?
叶うのならば

ありあわせの色じゃこの恋を伝えられないから
君のそばで 同じ空を見て 同じ夢を見る

今すぐ抱きしめてよ
いっそ未来ごと混ざってしまえばいい
ただ片っぽの幸せでいいの
君とならそう思えるから
君とならそう思えるから



Credits
Writer(s): Atagi
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