Seishun no Sakamichi

淋しくなると訪ねる
坂道の古本屋
立ち読みをする君に
逢える気がして
心がシュンとした日は
昔なら君がいて
おどけては冗談で
笑わせてくれた

青春は長い坂を登るようです
誰でも息を切らし 一人立ち止る
そんな時君の手の
やさしさに包まれて
気持よく泣けたなら
倖せでしょうね

言葉に出せない愛も
心には通ってた
同じ道もう一度
歩きませんか
ペンキのはげたベンチに
手のひらをあててると
君のいたぬくもりを
今も感じます

青春は長い坂を 登るようです
誰かの強い腕に
しがみつきたいの
君といた年月が
矢のように過ぎ去って
残された悲しみが
しゃがみこんでます

青春は長い坂を 登るようです
誰にもたどりつける
先はわからない
そんな時ほら君が
なぐさめに駆けてくる
倖せの足音が
背中に聞こえる



Credits
Writer(s): Takashi Matsumoto, Kouichi Morita, Aiko Nakatsukasa
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