Fuyugeshou

箸の袋に 恋文を
書けば涙の 文字になる
愚かですか 罪ですか
待ってるなんて 馬鹿ですか
重ね着しても 隠せない
やがて心は 冬化粧

うしろ姿の しあわせを
ひとり並べて 飲むお酒
出来るならば 叶うなら
戻して欲しい ふり出しに
乱れた髪も そのままに
酔えば切ない 冬化粧

仕掛け花火の 秋が過ぎ
冬に急かされ 花が散る
凍えそうな この胸を
包んで欲しい その腕で
あなたに私 見えますか
紅も悲しい 冬化粧



Credits
Writer(s): Eiji Takino, Tetsuya Gen
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