Dreaming

咲いた花が揺れる様を見てる
窓の外は華やか

ひとりきりのセミダブルで
不意に寂しさをまた覚えて
丸くなってる

長男な気質ゆえ吐き出せず
ひとりで全てと闘ってた
黙ったままの僕から黙ったまま
君は

君の部屋着抱きしめ眠りにつく
薄らいでく残り香儚いね
抱きしめてって素直に言えてたら
きっとこんな様にはならなかった

(部屋着抱きしめ眠りにつく)
(薄らいでく残り香儚いね)
(抱きしめてって素直に言えてたら)
(きっとこんな様にはならなかった)

夢の中のテレビから流れてきたメロディ
口ずさみながらひとり目を覚まし

消し忘れたエアコンに
少しパサついてる喉に
飲みかけのビールひと口
いつまでこんな暮らし

君の部屋着抱きしめ眠りにつく
せっかく流れそうな涙も堪えてる
誰もいないのに心に近い気持ちほど
隠してしまう、まだ

暗くなっても灯りもつけれずに
君を燻らせてまた丸まるばかり
抱きしめてって素直に言えてたら
きっとこんな様にはならなかった



Credits
Writer(s): Kensho Okabayashi, 岡林健勝
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