Ayana Spinel

どこから来たって 歩いてた道は出会ってみれば些細な出来事で
日が照った広場 翳ってかないで
笑顔へと願う とあるハレ

君が自分より 大事なものがあると
口癖のように 零すのはなぜだろう

ただそっと揺れてて屹度それだけ
勝手に思ったよ
気まぐれな花のように生きてほしい
幸せって顔したって
大抵真実ってどっか切ないけど
ああ 咲いててよ
隠し立てない色で

甘い苦い好き嫌い揃わないでいいよ
ほら合わさった手だって違うよ
束の間降って消えてったのはカケラ
隔たり橋渡す淡い雪

誰に向かってる 形ない優しさ
頬擦るように君は いつも手を伸ばすから

その情を振り切って擦過傷与えた
今日があったのなら
ねえ神様 身代わりに僕をしてよ
気にしないと混ぜ返す
瞳の真実は多分違うんだろう
ああ 分かってしまう 君のことが

ずっと探していたような輝きを持った
一輪の花があった
僕はきっと守るだろう君のことを
今過ぎる日常 それは桃源郷
眩しさを増してゆくよ
アヤナスピネル
隠し立てない色で



Credits
Writer(s): Teppei Shimizu, Erika Iwata (pka Erica Masaki), Yuta Okada
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