yuuhiwananiiroka

世界はなんだかんだ複雑で
近道をしようなんてできないよ
大人になるその時まで
ずっと迷い続ける

薄っぺらな知識で歩けば
身体中に傷を負いながら
足下の道も見えぬまま歩くことになる

君は僕を好きではない
嫌いではないだろうけど
少なくともすぐに手を繋ぐ
気持ちはないってわかる

夕陽は何色だと思いますか?
不意に聞かれて答えたよ
そりゃオレンジ色だろう?
そんなの当たり前じゃないか?
その時僕はハッとしたんだ
本当にそうなのかって・・・
確認もせずに思い込みだけで
知ってるような気がした

もっと関心を持てばよかった
僕の周りで起きている全て
見逃した分時間(とき)は過ぎ去ってしまったよ

僕が君を好きになって
自分自身考えてみた
人を愛する資格なんて
ないんじゃないか?

夕陽の色を確かめに行きましょう
君に誘われて意外だった
なんか薄暗い階段登って
屋上まで・・・
地平線の彼方沈んで行く太陽に
君は眩しそうに
確かにオレンジには近いけれど
それだけじゃないと言った

そういう君のセンスが好きだ
教えてもらったんだ その真実
夕陽をちゃんとは見ていなかったのか・・・

朝陽だって同じように思うだろう
たった一つの太陽だから
だけど僕はもうこの目で見るまでは答えない

夕陽は何色だと思いますか?
不意に聞かれて答えたよ
そりゃオレンジ色だろう?
そんなの当たり前じゃないか?
その時僕はハッとしたんだ
本当にそうなのかって・・・
確認もせずに思い込みだけで
知ってるような気がした



Credits
Writer(s): Atsushi Yagi
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