キミドリ

僕と同じ靴の誰かが通り過ぎてく
あの人より少し僕のは汚れてるかな
いつの間にこの街は僕を受け入れてた
どんなときに君は僕のこと思い出すの

宙に浮いたままのあきれた正義感を
ねえ君ならきっと笑ってくれるんだろ
大事なものは何ひとつなくさなかった
いつもそばに優しいキミドリ

追いかけていく 目に見えない矢印をたどって
いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける

ずっと昔聞いた不思議な物語は
時を越えて今も何かを照らしている
約束を果たすのは誰かのためじゃない
あの日の僕を信じているだけなんだ

空を映した水たまり
もしかしたら繋がってる 秘密の入口

夏の匂いに守られながら
帰る場所はいつも僕の中に広がってる
どんなに遠くまで来ても

耳の奥かすかに ほら聞こえる 僕らの歌
はしゃいだ記憶の跡 聞こえる 僕らの歌

もしかしたら繋がってる 秘密の入口
追いかけていく 目に見えない矢印をたどって
いくつもガラクタ抱えて 僕たちは変わり続ける



Credits
Writer(s): Sakamoto Maaya, Kanno Yoko
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