奇跡を望むなら...

君が教えてくれた
「一人じゃない」
そう言ってくれたね
いまさら少し遅いけど
君がいなければ
今日は違ってた

時々この世界で
一人取り残されたような
抱えきれないほどの
悲しみに胸が包まれる夜も

「奇跡を望むなら
泣いてばかりいないで
幸せにはふさわしい
笑顔があるはず...」
夜明けを待ちながら
見つめるその先には
探していた未来が
微笑む、両手を広げて

気がつけば想ってる
ほんの少し
苦い 過ぎた日々を
今はまだ愛せないけど
いつになるか
まだ分からないけれど

君のいない世界に
向きあわなきゃ いけなくなる
たとえ、思い出すのも
つらいことだって
消えるわけじゃない

「奇跡を望むなら
一人きりでいないで
手を伸ばせば
誰にでもコタエはあるから...」
夜明けを待ちながら
輝く明日を信じ
忘れていた勇気を
もう一度この胸に描くよ

ありふれた言葉から
誓いは生まれてゆく
まっすぐに
歩いてゆけたなら...

「奇跡を望むなら
泣いてばかりいないで
幸せにはふさわしい
笑顔があるはず...」
夜明けを待ちながら
見つめるその先には
探していた未来が
微笑む 両手を広げて



Credits
Writer(s): Hiroshi Iizuka (pka E-3)
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