雨上がりの虹のように

雨上がり 虹のように 涙のそのあと 君が微笑んでくれるように
七色に 日々を彩っていくから 僕らの歴史を刻んでいこう

急に雲行きが怪しくなって 道はぬかるみ 足止めをくらって
雨宿りしたコンビニの軒先 ずぶ濡れの僕に 君が笑いかけていた

他人(ひと)の痛みさえも 省みずに 闇雲にただひた走って来たんだ
あの日君にめぐり逢えなかったら 自分までもキズつけてしまってた

霧で煙る 街角で 君も震えていたんだね
誰かのために出来ること ようやく僕は 見つけようとしているよ

目覚めたら 太陽が 僕らのはじまり 照らしてくれてるはずだから
君のため 日々を彩っていきたい 僕らの奇跡を起こしていこう

世間は矛盾ばかりと 投げ出して いつだって逃げてばかりいた僕の
捻じ曲がっていた心の 脆さを 君が手のひらですくいとってくれたんだ

雨上がり 虹のように 涙のそのあと 君が微笑んでくれるように
七色に 日々を彩っていくから 僕らの歴史を刻んでいこう

僕らの歴史を刻んでいこう



Credits
Writer(s): Yoshitaka Taira
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