MOON PHASe

きれいな声だった 歌うようにあなたを叫んでた
耳もとにこぼれる笑い声 この 恋の微熱を感じてた
いつからか私は この想いのなかに溺れて
ひとりだけ置去りにしたまま また 長い夜が降りてくるの

幼き日々の物語の
人魚のように さまようだけね

いっそ蒼い夜へと この身を投げだせたらいいのに
白い泡になったら 私をいつまでも 抱いていて
そして いつの日にか 忘れて

目眩のするような 夏があなたをつれて来たの
それが すべてのはじまりとして 終わりはどこに見つければいい?

永遠なるものは 箱の中に
息を秘そめて 眠るのだろう

そっと 蒼い夜へと 深いナミダの海は続いて
たどりつけたなら いい
あなたの愛が 沈む海へと ひとしずく 欠片をこの手に

いっそ蒼い夜へと この身を投げだせたらいいのに
白い泡になったら 私をいつまでも 抱いていて

そっと 蒼い夜へと 深いナミダの海は続いて
たどりつけたなら いい
あなたの愛が 沈む海へと ひとしずく欠片をこの手に



Credits
Writer(s): Shinji Orito, Miu Miu
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