迷彩

歳月が過ぎれば心も晴れ やがて互いを忘れゆくのか
冷めた理論の解答 俺は笑った
深く突き刺さった棘を抜き 何かを見い出す愚かな様
適材適所に演じる明日を求めた

もっとこの体に深い傷 そして痛み悲しみをください
自虐的被害者な俺に幸あれ
曝け出せば問題はないだろ? 戸惑いは震えに変わってゆく
強がりはもう後にも先にも見えません

泣いて泣いた白日に何を見つめ 何を叫ぶ
何もできず目の前は雨...
離れ離れ消えてゆく 君との日々 繰り返す
最後君にサヨナラを告げた...
届きますか? この声が 遠い場所で叫んでも
君がくれた物は多すぎた...

雁字搦め薔薇薔薇の比較比例は孤独色
初期衝動に俺は怯えていた
雑句場乱に散って逝く 理性そして明日さえ
嗚呼 声は届きますか?



Credits
Writer(s): Mao, Sadie
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