ローラー・スケートをはいた猫

渚をめがけてダウン・ヒル
つづれ折りの道滑る
スケート・ボードでカーブ描くたび
スリルだわ
あなたは華麗なテクニック
蜜蜂のようにジャンプ
けれど心配よ もしも転んだら
怪我するわ
海辺の遊歩道 あなたは
ジョギング・シューズをスラローム
ローラー・スケートはいてる
迷子の仔猫みたいね
私いつでもおいてきぼりなのよ
ねえ待ってて

冷たい人なの ほんと
勝手で気ままで自由
優しいとこって爪ほどもないの
でもいいの
スピードですぎて私が
悲鳴をあげると笑うの
ローラー・スケートはいてる
迷子の仔猫みたいね
私ほっぺをふくらませて怒る
もう知らない
いいのよ優しくしないで
クールなあなたが好きなの
ローラー・スケートはいてる
迷子の仔猫みたいね
私黙ってあなたについてくわ
ねえ待ってて
待ってて



Credits
Writer(s): Takashi Matsumoto, Toshio Kamei
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