光のどけき春の日に

なんて名付けよう まだ小さな僕の感情が
生み出す世界の 端っこに浮かぶ何か

それはなんだか すぐ視界から消えちゃって
見つけられるのを 怖がってるみたいだ

折り重なって埋もれてた 曖昧な僕の言葉
今になって少しずつ そうさ 届けられそうな

広い広い世界もわからないようなこと
探し求め続けるの なんか難解そうさ
隠してきた答えを君に言いそうになって
慌てて顔をそらした春の午後 もう少しこのまま

あてずっぽうの ding dong まだ王様は気づいていない
今のうちだよ 宝物は隠さなくちゃ

それはなんだか おとぎの話の延長線
おとりカレンダー 語るべくは同じさ

君にもきっとあるはずの 手の中に浮かぶ星
角度20度 それくらいできっと 丁度よさそうな

広い広い世界もわからないようなこと
探し求め続けるの なんか難解そうさ
大人にはナイショだよ あの秘密基地は
いつしか僕らが大人になる 瞬間までは

歯がゆい右手 巻き戻した時計 もう正しくない
くだらなくてもいいから 話をしよう できるだけ太陽が沈むまで

広い広い世界も わからないようなこと
探し求め続けるの なんか難解そうさ
隠してきた答えを君に言いそうになって
慌てて顔をそらした春の午後 もう少しこのまま



Credits
Writer(s): 田淵智也 田淵智也
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