歌いたくなかった詩

「さよなら」の仕方を
考えようとした
だけど受け止められなくて...
想いをよせた人の

幸せを願うって

当たり前の事も出来ず泣いて
せめて想いを
伝えれば良かったなんて
後悔して...

そっと抱き寄せて
「側に居て」と
あの日君に伝えられたのなら
僕は今
涙流しながら
歌っていなかったよね?

君のその心に
大切な人がいるなら良いんだ
僕は想いを伝えたりしないから

だからせめて君の
側にいちゃダメかな?
君の手に触れられなくなった今はソレが僕の
願いです。

そっと手をとって
「側に居て」と
あの日君に伝えられたのなら
この歌ももしかしたら
優しい言葉が並んでたかな?

「さよなら」なんか
歌いたくはなかったんだ
だけど君への気持ち伝える
事が出来ないと
分かった今
僕に出来る事は
この気持ちを
歌にする事だから

きっと
まだ心の隅っこで
君がどこかでこの歌を聴いて
僕が持つこの想いに気付く事を願っていて

そっと抱き寄せて
「側に居て」と
あの日君に伝えられたなら
僕は今
涙流しながら
歌っていなかったよね?



Credits
Writer(s): Hero, Jin., jin.
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