Ryuukou

風に乗って聞こえる あどけない鍵盤のパッセジ
西日に染まる部屋は 乾いたオレンジの色

意味の無い言葉をただ 繰り返し繰り返し零しては
あなたが笑って拾ってくれるのを待ってる

雲がひどく燃えているわ

ねえ 沈みゆく空が綺麗すぎて
この目には眩しすぎるから
窓を閉めて 何も見せないで
明日なんていらない 来なければいい

あなたを連れ去るあの人が 硝子のように砕け散ればいい
莟のままで朽ちてゆく花は 夢さえもう見れない
咲くことは無いの

浮かんだ幻 淡い月 あまりに儚い姿
もうすぐ全てが碧い煙に埋もれていくの

終わりの無い夜を下さい

ねえ 最後のわがままをどうか聞いて 私の愛したその胸に
少し痛む傷を刻むから 許さないで 私を憎み続けて
あなたを待っているもう一つの愛が癒すことの出来ない
永遠に痛む傷を刻むから 許さないで 私を憎み続けて

ねえ 最後のわがままをどうか聞いて 私の愛したその胸に
少し痛む傷を刻むから 許さないで 私を憎み続けて
あなたを待っているもう一つの愛が癒すことの出来ない
永遠に痛む傷を刻むから 許さないで 私を憎み続けて



Credits
Writer(s): Rurutia Rurutia
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