もしもボタン。

たった1つだけ。
そう。たった1つだけ分かった。
僕達はきっと何か見えない
物で繋がって。
惹かれ愛し合って。
そんな出会いに人は
名前付けたんだ。
「運命」と。

『もしここに、生まれた時からやり直せる
ボタンがあったら、君は押す?』
君は首を傾げ
少し考えて『押す』と答えた。

だから僕はまた君に問うんだ

『僕と いる今も 消えるのに?
それでも良いって事なのかい?』
すると君はいう。

『だって、私達きっと
出会う事が決まっていたから。
そう。何回だって出会ってしまうきっと惹かれてしまう』
そんな事を照れて言った
君を抱きしめる...
そっと。

あの日から 月日が経って一つの答えが
僕の中で 見えてきた。
僕は
もしここに生まれた時からやり直せる
ボタンがあっても、
押したりはしないよ。

君の 言う事も 分かるけど
僕は僕なりに考え
答えを出したよ。

だって僕達はきっと
出会う事が決まっていたからこそ
何回だってやりなおせる。
そんな風な愛し方
なんてしたくはない
いつも最上の愛を君へ

たった1つだけ。
そう。たった1つだけ分かった。
僕達はきっと何か見えない
物で繋がって。
惹かれ愛し合って。
そんな出会いに人は
名前付けたんだ。
「運命」と。



Credits
Writer(s): Hero, Jin, jin
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