Memorial address(take 2 version)

胸騒ぎとともに
眠りについた夜更け
とても悲しい夢を
見ていたのを覚えている
その朝予感は
沈黙を破るように
鳴り出した電話で
現実のものとなった
心に消えない
傷跡を残したまま
あなたは一人星になった

さよならね
もう二度と
会えない場所へ行ったのね
永遠の別れの
冷たさを受け止められずに
聞かせてほしかった
嘘で構わないから
あたしはあなたに
確かに愛されてたって
たった一度でいいから

終わりなきはずの
悲しみは幕を閉じて
季節もかわって
寒さがやけに身にしみるけど
あれは忘れもしない
夏の始まりの日で
あたしの代わりに
今年は空が泣き続けた
だってあまりにも
夢の続きの様で
まだ
泣くことさえもできないまま

さよならね
最後の言葉さえ届かない
別れの冷たさを
嫌ってほど思い知らせれる
聞かせてほしかった
嘘で構わないから
過ごしたあの日を
くやんだりしてないんだって
たった一度でいいから

どうしてそうやって
最後の最後まで
ねえ
思い出だけを置いてくの

さよならね
もう二度と
会えない場所へ行ったのね
永遠の別れの
冷たさを受け止められずに
聞かせてほしかった
嘘で構わないから
あたしはあなたに
確かに愛されてたって
たった一度でいいから

これはただの夢の
続きの物語で
あたしはまだ
目が覚めてないだけと言って



Credits
Writer(s): Ayumi Hamasaki, Tetsuya Yukumi
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