君がくれた未来

旅立ちの時が 今 来たのに
悲しくないのは 何故だろうって考えてた

走り抜けた季節 いくつも 鮮やかに甦るたび
寂しさより 君がくれた 優しさが胸に巡るから

雨上がりの光浴びて 眩しいくらいに照らされた
忘れないよ あの街並 あの日の あの輝きを
言葉はもういらないから 見えなくなるまで 笑ってよ
忘れないよ 君がくれた未来
僕らのひかりが 走り抜けた 時代

いちばん最後に 贈る言葉を
ずっと考えてたんだよ 今までありがとう

出会った日の空は今でも 見上げればそこにあるんだね
夢に迷い 転んだ日も 憧れを抱きしめてくれた

旅立ちという名前をした お別れが終わろうとしてる
わからないよ 何故涙が どうして 溢れてくるのか
数え切れないサヨナラを 窓の外に流しながら
忘れないよ 君がくれた未来
僕らののぞみが こだましている 未来

ここから始まる旅路が もう始まってる

雨上がりの光浴びて 眩しいくらいに照らされた
忘れないよ あの街並 あの日の あの輝きを
振り向くたびに遠ざかる 君と過ごしたこの街を



Credits
Writer(s): Toshihide Baba
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