ハロー流星群

過去から借りてきたような未来なら博物館行きさ
ガラスケースの目の前に浮かんだMessage in Universe
ハロー流星群 元気だったかい?
ハートのパルスは今でも
ハロー流星群6.9のまま
君は宇宙を彷徨ってるね
真夏の夜空を駆け抜けて
神話のイカロスが飛んでくよ
明日の風を吹かせたくて
この体ごと空にあずけたのさ
ひたむきさが全てだった 青いパパイヤの香りみたい
熟れた星は爆発して宇宙に広がっていたのさ
ハロー流星群 なんとかやってるよ
泣きたくなる日もあるけど
ハロー流星群 時の流れに
抗う術はないけれど
真夏の恋ほどのタンデムで
三日月をすり抜けてく
夜の闇のなま暖かさが
泥みたいな眠りを誘っている
真夏の夜空を 光の彼方を
これからの未来を追いかけてゆくよ
コーダの続きへ 言葉の故郷へ
大気が宇宙へ飲み込まれてくよ
真夏の夜空を駆け抜ける
神話のイカロスみたいに
明日の太陽に焼かれても
この体ごと空にあずけたのさ



Credits
Writer(s): 藤巻 亮太
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