Last love song

午後になると西陽が射す
部屋の片隅のソファー
海を越えて運んだ
大切な君の場所へ

初めて僕が座る
出会いから半年の今日

一人が好きな君と
人が苦手な僕と
不思議だね いつの間にか
溶け合うように並んでいた

懲りもせず恋をして
喜び悲しみ繰り返す

これが最後の love song の始まりに
なるよう祈る
シングルのソファー寄り添いながら今
長い長いストーリーがほら
滑り出したの感じるでしょう
ノイズの音が心地よく響くこの部屋で

あわせた手のひら同じ温もりで
満たされた時が胸をしめつける

いつかいなくなる君に
いつか斃れる僕は
何が出来るの?何を残せる?
何を感じてゆける?

悲しい気持ちがいつか
流れゆくものなら喜びも
ただそこに在り
また去りしものへと変わるでしょう

時を止めた last love song
流れ続ける last love song
回り続ける old player



Credits
Writer(s): Nana Azuki, Yuri Nakamura
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