狼がいた国

綺麗な日々は 忘れ去られた ガラス玉
檻の中 カナリア色の 夕日に抱かれて星になる
滅び行く荒野を駆ける 風よせめて悲しみを教えて

遥かな昔に 狼がいた
神秘を讃えた 古の国
人から人へと 歌い継がれた
愛の歌がもう 思い出せない

風に吹かれて 季節の花は 散り急ぐ
降りしきる 生命の雨 濁る川は淀みなく流れてる

遥かな昔に 狼がいた
緑と桜と 伝説の国
痛みを忘れた 人の心は
同じ過ちを また繰り返す

遥かな昔に 狼がいた
神秘を讃えた 古の国
人から人へと 歌い継がれた
愛の歌がもう 思い出せない



Credits
Writer(s): Yasumaro Ohta
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