凶夢伝染

蒼き朝(アシタ)過去ハ死セリ
君ハマタ孤独ヲ抱ク

夜ヲ覆ウ目蓋開ケ
凶キ影ヲ恐レルナカレ

仄くらき柩から
産み堕とされた人形のように
躰は赤く凍え
心は闇にあやされ育つ

君に僕が見えるかい
つなぐ手の冷たさに
鮮血の爪立てる
眉寄せてごらんよ

壊し合おう
先に続く
謎に満ちる結末を

羽も脚ももがれたまま
虚空のなか朽ち果てるより

もうひとり僕がいて
誰かを痛いほど愛しているんだ

さぁどっちが
幻だろうね

劈く絶叫より
おぞましきもの人の囁き
悪しき言霊ばかり
心繰り伝わってゆく

僕は君に触れていたい
たとえみんな消えても
騙されてあげようか
綺麗に笑いなよ

交わし合おう
恋うるように
いつか綴られる希望(ゆめ)を

血と涙に塗れたって
待ってるのは絶望じゃない

もうひとり君がいて
誰かを殺すほど傷付けていても

ねぇいったい
罪って何だろう

蒼キ朝過去ハ死セリ
僕ハマタ孤独ヲ知ル

夜ヲ覆ウ目蓋開ケ
凶キ影ヲ恐レルナカレ

壊し合おう
先に続く
謎に満ちる結末を

羽も脚ももがれたまま
虚空のなか朽ち果てるより

ああここに僕らはいる
ほんとは痛いほど
生きていたいんだ

もぅとっくに答えは
分かってるね?



Credits
Writer(s): Mikiya Katakura
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