記憶の果て

ゆっくりと 染まりゆく
薄紅の 空を眺めて
あなたのいた 毎日に
想いを馳せる

二人で過ごすことが 当たり前になると
優しさを 失って 笑顔 忘れていた

過去の悲しみも これからの未来も
分かち合おうと 約束交わしたけど
掛け違えたままの ボタンに気付かずに
あなたの 微笑み 今は遠い 記憶の果て

ひっそりと 浮かんでる
真っ白い 月に抱かれて
傷ついてた 胸の中癒されていく

あなたとの思い出に
静かに鍵かけて
もう二度と 振り返らないで
歩き出すよ

過去の悲しみも これからの未来も
分かち合おうと 約束交わしたけど
掛け違えたままの ボタンに気付かずに
あなたの 微笑み 今は遠い 記憶の果て

誰かを傷つけることが
こわくて怯えていたけど
前を向いて進まないと
また苦しくなる

止まってた時間が 動き始めていく
味気ない日々 次第に色づきだす
穏やかな気持ちで 思い出の あなたに
今なら 言えるよ ありがとう
そしてさようなら



Credits
Writer(s): Takashi Fukuda, Kg
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