しるし

最初からこうなることが
決まっていたみたいに
違うテンポで刻む鼓動を互いが聞いてる

どんな言葉を選んでも
どこか嘘っぽいんだ
左脳に書いた手紙
ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる

心の声は君に届くのかな?
沈黙の歌に乗って...

ダ一リンダ一リン
いろんな角度から君を見てきた
そのどれもが素晴しくて
僕は愛を思い知るんだ
「半信半疑=傷つかない為の予防線」を
今、微妙なニュアンスで
君は示そうとしている

「おんなじ顔をしてる」と
誰かが冷やかした写真
僕らは似ているのかなぁ?
それとも似てきたのかなぁ?

面倒臭いって思うくらいに
真面目に向き合っていた
軽はずみだった自分を
うらやましくなるほどに

心の声は誰が聞くこともない
それもいい その方がいい

ダ一リンダ一リン
いろんな顔を持つ君を知ってるよ
何をして過ごしていたって
思いだして苦しくなるんだ

カレンダ一に記入した
いくつもの記念日より
小刻みに 鮮明に
僕の記憶を埋めつくす

泣いたり笑ったり
不安定な想いだけど
それが君と僕のしるし

ダ一リンダ一リン
いろんな角度から君を見てきた
共に生きれない日が来たって
どうせ愛してしまうと思うんだ

ダ一リンダ一リン
Oh, my darling
狂おしく 鮮明に
僕の記憶を埋めつくす
ダ一リンダ一リン



Credits
Writer(s): Kazutoshi Sakurai
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