君へカケル

もう少しで もう少しで 君に架かりそうだ
手の平で測った距離は思ってたよりも遠く 黄金錆びついた目つきで君を求める僕
瞬く君の笑顔のだけ 今はそのことを歌おう そして僕の足はすぐに君に向かうのだった
思いを馳せて口笛吹く頭の中で咲く 頬に流れる言葉を走らせて
きっと きっと 背中合わせは遠いから 星晴れの空君が見えないよ
きっと きっと 疲れた顔して帰るよ だから僕を抱き寄せてくれよ
ビブラートできない鳥がいつのまにか隣で 恋人に捧げる詩を聞かせてくれたんだ
君に会うまでこの星に着地することはない 君がいるから生きていたいと願う
きっと きっと もう少しで君に架かるよ 朝ぼらけに僕が見えるだろう
きっと きっと 疲れた顔して帰るよ だから僕を抱き寄せてくれよ
やっと やっと 君の顔が見えてきたよ 朝ぼらけに僕が見えるだろう
きっと きっと 疲れた顔でこう言うよ 君に架ける詩ができたよ できたよ



Credits
Writer(s): Shunta Hirai
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