証の歌

大事なものは
どこに行ってしまったの?
思えばそれは
自由な明日だったり

笑い過ごして
0時を回る針や
とりとめもなく
浮かぶ先の景色

このまま行き場をなくしても
この場所に帰ってこいよと言うその言葉に
痒いな と 誤魔化し赤い目を隠すように
見上げた先から聞こえた

空が歌う 歌う
証の歌を
きっと明日も聞こえる
それは遠く 遠く
此処に届くように
誰かの孤独を溶かすように

流れ出てゆく
不安をふやかしてく
朝の光が
今なら見えるんだよ

定まる景色 時計の針が
今あの頃の0時を回る

連なるガラクタ 断ち切るその時に
自分の拳が何かを掴んだ
そのまま一緒に君のその感傷も
遠くへ投げ捨ててみせようか?

空が歌う 歌う
今日のこの時を
思い出せるように生きてく
だから願う 願う
証の歌を
いつかは歌えるようにと

空が歌う
証の歌



Credits
Writer(s): 渋谷龍太
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