Dizzy

See, it's the end.
There is nothing ahead from here.
Everything will become undone.
We shall dive into reflected stars.

これはまるで 空想
どこかで見た 幼稚な映画のような
粒子の粗い 空には
感情のない灼熱の太陽 揺れる

ノイズ混じり 混線
意味をもたない四色は消えていく
モノクロームの向日葵
凍えるような 八月の始まり始まり

秒刻み チックタック脳が揺れる
崩れた 夢=ガラクタの街で

廻れ 廻れ もっと早く
何も見たくないから
空に走り出した
止まれないジェットコースター
彼方 数多(あまた) 星が線に
優しく包み込んで
意味がなくなった この身体を

天に広がるあの日と同じ
夏空 落ちる流星
ちぎれかけた遠い記憶の
フィルムをそっと巻き戻す

遥か 遥か ずっと先に
輝くあのPolaris
君と手を伸ばした
かけがえのない時間も
悲しいほどに無色透明で
泣くことさえできない
悪夢だと知った

廻れ 廻れ もっと早く
何も見たくないから
空に走り出した
止まれないジェットコースター
彼方 数多(あまた) 星が線に
優しく包み込んで
意味がなくなった この身体を

空 浮かんでる
金色のEye
覗き込んだら
兎笑う カタストロフィー



Credits
Writer(s): Ruka
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