Storm Song

朝の日差し 目が潰れそう
やる気はまだ起きない
それでもね支度しなきゃいけない
誰もがこの渦の中で惑ってる
あの日の丘にいた
ずっとふたりでいると
そんな夢を見てた
泣いて目覚めた
急き立てられるように
背中を押され走る
その先には 何があるんだ
ただひとり きみにいてほしい
知ってるよ あたしのこと
みんな悪く言ってるんだ
上等じゃない まとめて聞いてやる
生きてくことそれ自体
難しいことじゃない
ただときおり涙が零れる
渦はそれも吸い込んでくれるから
稲光が裂いた
ただ綺麗だと思った
雨に濡れたままできみと見ていた
そんな日の記憶がぼんやりと滲んでいく
きみと寝て きみと笑って
ただすがる それだけの日々
きみとがいい(明日も晴れ)
きみとがいい
きみとがいい
それだけのに
あなたはだれ(天気予報)
しらないまに
しらないひと
ばかりになった
きみはどこだ(明日は)
きみはどこだ
きみはどこだ(どこへ行こう)
どこにもいないんだね
思い出さえ、
吸い込まれていくんだね
あの日の丘にいた
稲光を見ていた
ふと隣を見ると
きみも消えていた
ああそっか
一瞬で失うからこんなにも
綺麗なんだ 好きだったんだ
この思いも空高く飛ばされていく



Credits
Writer(s): Jun Maeda
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