サヨナラ

別れの手紙と 合カギ入れて
ポストに落とした
勝手にサヨナラ 決めてゴメンね
許してほしいの

あなたの顔を見たら きっとね
泣いてしまいそうだった
別れられなかった

夢を追えば追うほどに
遠ざかる背中 つらくて
一緒にいるのに すごく寂しかった
その日 うれしかったコト
その日 悲しかったコトも
話せなくなった
話さなくなってた

表参道のイルミネーション
今年は見れない
あふれる恋人たち 冷たい風が
孤独を さそうの

人混み はぐれないように
いつも手をにぎってくれていた
...あなたが愛しい

こんなに泣くぐらいなら
別れなければ よかった
はずした指輪の跡が寂しいけど
思いきり 笑っていた
あの頃には 戻れないの
私が この夢 捨てない限りには

ほんとは サヨナラを
あなたから言われるのがこわかった
ほんとに 好きだったから

あどけない あなたの寝顔
35階の夜景も 黄昏の海も
全部覚えていたい
後悔してはいないの
結ばれる運命なら
もう一度 どこかで
会えると思うから...



Credits
Writer(s): Mayo Okamoto
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