Stars

ヘッドライトのゴールドとテールランプのレッド
夜こころ解かれぬままきみの眠るベッドへ
胸の火薬に火がついてはかないいのち燃えて
地球が少しだけふたりの指で回る

星くずのシーツに素肌あわせて眠りつくまで
そっと愛のなかでだけ生きる短さを忘れてゆくだろう
きみがそばにいればいい

街を春が笑い飛ばす 派手なせりふで
吹き荒れる風にさらされ歩いてゆくのさ
高い空に破れた夢舞う日も会いにゆけば
世界が少しだけふたりの指で変わる

星くずのシーツに素肌あわせて眠りつくまで
だれも愛のなかでだけつめたい夜の暗闇と静けさに震えるのだろう
愛のなかで

星くずのシーツに素肌あわせて眠りつくまで
きみと愛のなかでだけ生きる短さを忘れてゆくだろう
ほかになにが欲しいだろう



Credits
Writer(s): 小西康陽-田島貴男
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