鼓動

自動販売機にコイン
2つ投げ込みながら
おまえは少し寒いとこぼす
ビルとビルのすき間じゃ
季節(とき)の変わり目さえも
忘れる方がたやすいけれど

夜更けの温(ぬく)もりを
皮のジャケットに入れ
歩けばやけに なつかしい俺
あの日心すり切れ
自分憎みかけては
信じて生きて ここにいるのさ

野球場の上に光る
あれはきっとペガサスだろう
子供のように キレイと思う
言葉だけじゃなけりゃ 好きだと言える

Ah Birth 熱い熱い 悲しみたちが
眠らない街角で Birth
強く強く おまえを抱けば
鳴り始める また産声(うぶごえ)を上げるよ
めぐり来る朝の鼓動が

誰も教えない未来
何も書いてない地図
だけど俺には手がかりがある
もしも道にはぐれて
くじけそうな時でも
この情熱を覚えてるなら

夜明けを待つスクランブル
人の群れが埋めるまえに
凍える息よ 空まで届け
動けないほど きらめいてくれ

Ah Birth 遠い遠い人生よりも
新しい俺たちの Birth
深く深く 見つめ合えば
離れたって この胸に伝わるから
夢だけを刻む鼓動が

野球場の上に光る
あれはきっとペガサスだろう
子供のように キレイと思う
言葉だけじゃなけりゃ 好きだと言える

Ah Birth 熱い熱い 悲しみたちが
眠らない街角で Birth
強く強く おまえを抱けば
鳴り始める また産声(うぶごえ)を上げるよ
めぐり来る朝の鼓動が



Credits
Writer(s): Jan Joseph Skubiszewski
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