だいすきなひと

ほしの隅でだれかが笑った
きみはそれを音にする
文字にならない不思議なことを
あの子いまも信じてる

さよなら告げる順番を
最後でいいって伝えたら
涙ひとつこぼれてく
少しもつよくないみたい

プカリうかぶよなみだの海に

すこし髪を撫でてきみが笑う
今をずっと閉じ込めたいな

どこかの部屋のsosをきみは昨日夢に見た
文字に出来ないできごとなんて
きみはいつも気づかないの

プカリうかんだしあわせの空

いつも声を合わせうたいながら
伝えられたらいいなとねがう

みちびかれたふたり
ここからどこまでも

そっと頬にふれてきみが笑う
いまその手をつなぎたいな
きみはとても大好きな人



Credits
Writer(s): コトリンゴ
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