BRACELET

呼吸するよう 自然に
あなたは また Lockしてく
私が 開きかけた
ドアを 閉じて

君のために、というけど
私の 何が わかるの?
永遠に 届かない 言葉もある

穏やかな フリをした
愛情の 代償に
ねぇ 何を 見失う

夢 見てた 硝子の靴が
時が過ぎ つま先から
ひび割れてしまう
変わらない あなたの となり
見知らぬ 明日(あす)を
探しはじめている

もう 待てなくて
踏み出そうとして
思い出が 手に絡まって
繋がれている
煌めいてた BRACELET

肌に触れる 温度とか
ひとりじゃない 現実を
手放すことが 怖い夜もあった

誰も みな 答えなど
わからずに
止めどない 静けさに
焦れてゆく

築き上げた 砂の城が
気まぐれな 波にのまれ
瞬間に 消える
どんなに 信じてみたって
壊れないものは
きっと どこにもない

出会った頃の
幼いままの 私は
あなたの記憶にしか
もう いないの
気怠い横顔 はやく 向き直してよ
気付いて欲しい...
この BRACELET 外れる前に

夢 見てた 硝子の靴が
時が過ぎ つま先から
ひび割れてしまう

変わらない あなたの となり
見知らぬ 明日(あす)を
探しはじめている

惰性 じゃなくて
夢を 見たくて
「自由」に また憧れて
振り切りたくて
涙が 落ちて
離せないのは 私で

もう 待てなくて
踏み出そうとして
思い出が 手に絡まって
繋がれている
煌めいてた BRACELET



Credits
Writer(s): Hiroyuki Itou, Shouko Fujibayashi
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