Aska - 12

お・や・す・み

窓にうつる白い雪が ゆらゆら落ちてゆくよ
おまえは僕にもたれかかり ミルクが沸くのをまってる
心ゆくまで唇あわせて 夜の深さを感じて
このひと時よ止まれと願うのは 勝手な想いだろうか

窓からこぼれる雪灯り
二人をつつんでるようだね
こんな夜ならば
降りつもる雪のささやきを聞きながら
おまえの好きな歌 僕が歌うから
静かに 眠りの中へ...

なにも知らないおまえだから やさしく愛したいね
肩までのびたこの黒い髪 今宵は僕の腕の中

おまえのやさしい瞳が
僕の愛に輝いてる
今宵もふけたよ
めぐりめぐる夢二人で奏でよう
おまえの好きな歌 僕が歌うから
静かに 眠りの中へ...

静かに 眠りの中へ...



Credits
Writer(s): Ryo Aska
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