JAZZ SINGER

午前3時を 過ぎてラジオは
心許す 友達さ
つらい酔いから 覚めて回したDIAL
胸にひびく トランペット
ペイパーマッチ ひとつ残らず
夢と共に 燃やしたよ
灯りの消えた 窓辺に君の
香りが まだゆれている

二人で聴いた クレオ・レーン
出逢った頃の サリナ・ジョーンズ
君の愛した チェット・ベイカー
想い出させる Jazz Singer
勝ち気な君が はじめて泣いた
雨のターミナル 抱けば震えて

ナイトスタンド ともした部屋は
長い影が からみつく
白くななめに 焦げるタバコの煙
君の笑顔をフラッシュ・バック
壁に止めてた 古い写真
ピンを外し 破いたよ
二人の暮らし そう呼べるほど
幸福せ やれなかったさ

二人で聴いた クレオ・レーン
出逢った頃の サリナ・ジョーンズ
君の愛した チェット・ベイカー
ぼくを泣かせる Jazz Singer
思い通りに 生きてたなんて
やさしい女 傷つけただけ

二人で聴いた クレオ・レーン
出逢った頃の サリナ・ジョーンズ
君の愛した チェット・ベイカー
思い出させる Jazz Singer



Credits
Writer(s): Kingo Hamada
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