夏の終り(1996)

サンディエゴフリーウェイを南へ走ってる
国境線越えたら砂埃舞うメキシコ
夏の終りの乾いた風が窓から
おれの口笛吹き飛ばす

Uh フロントガラスに
Uh テキーラサンライズ

もう誰の心も引き裂くことなんてない
この車もギターも売り払い海辺の町
潮風と波の音を枕にひとり暮そう

ギター抱き締めて眠ったあの頃
貧しさと憧れの中夢に見た R&R star
キャンパスを中退して長い旅に出た
果てしなく続く on the road

Uh 流星のような
Uh 幾千もの夜

愛してくれた人 打ちのめす程傷つけた
汚れた悲しいメロディー身を切るように繰り返す
拍手とスポットライトと報われぬ涙の陰で

もう誰の心も引き裂くことなんてない
手に入れたものみんな失ったって構わない
残された僅かな時静かにひとり暮そう

潮風と波の音を枕にひとり暮そう



Credits
Writer(s): 浜田 省吾
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link