100万回のアイ・ラヴ・ユー

100万回のアイ・ラヴ・ユーでその胸に火を灯せ
100万回のアイ・ラヴ・ユーでその明日を照らし出せ

ブレーカーの落ちたような暗闇で 君は
傷を見せないようにいつも怯えていた
愛されないように 愛さないように
愛想笑いしてきた 本当は寂しいのに

さあ おはようを始めよう
燃えるようなキスをしよう
手探りの明日も二人なら愛せるさ

100万回のアイ・ラヴ・ユーでその胸に火を灯せ
暗闇に放て
それはいつか星になり 君の「闇」を「夜空」にする
怖がらないで さあ 愛の欠片に手を伸ばせ
きらきらと光るそれはずっと待っている 君の掌の柔らかさを
待っている

氷点下 絶対零度 君がそっと閉めた
自己嫌悪のカーテンの隙間から目があった
人間の視線ってこんなにあったかいんだよ
そうやって逃げたって凍えてゆくだけ

君の体温を知りたい
この情熱を愛と呼ぼう
凍りついたカーテンをいっせーの「せ」で開けるよ

100万回のアイ・ラヴ・ユーでその胸に火を灯せ
100万回のアイ・ラヴ・ユーでその憂鬱を焼き尽くせ

100万回のアイ・ラヴ・ユーでその胸に火を灯せ
暗闇に放て
それは退屈を焼き尽くし 「平熱」を「情熱」にする
100万回のアイ・ラヴ・ユーで いま
君が吐いたアイ・ヘイト・ミーを打ち砕く
僕は今日を生きていく
君の掌の温かさで僕の体温を確かめて

(100万回のアイ・ラヴ・ユーでその胸に)
今日を生きていく火を灯せ
(100万回のアイ・ラヴ・ユーでその胸に火を灯せ)
そうだ 火を灯せ

いつも一歩踏み出せぬ両足に
掴み損ねてきた両手に
昨日ばかり映す瞳に
ただ黙々と脈を打つ胸に
100万回のアイ・ラヴ・ユーで火を灯せ



Credits
Writer(s): 熊谷和海
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