If I leave this memory

あといくつ夜を超えればいい?
あと何歩地を這い歩けばいい?
あといくら涙を捧げればいい?
あと何度死にたいと思えばいい?

この人混みをくぐり抜ければ
記憶を置き去りにできるから
「あと少し」がまた息を重ね
自然が感情を浄化してく

地平線の向こう 夕陽の沈む頃
風邪に髪がなびく生きてると感じる鼓動
都会の喧騒が嘘のように死んでる路上
囲む緑と独りぼっち寂しい路傍

辛い時は思い切り泣けばいい
苛立つならば死ぬ気で叫べばいい
疲れた時は立ち止まればいい
逃げたい時は遠くに逃げればいい

いずれ私も君もあいつも死んでしまうから
いずれ何もかも記憶は亡くなってしまうから
作り残した思い出の形が亡くなれば
そこに命なんてあるはずないから

この記憶を抜ければ少しは楽になれるのかな
死んだ先が天国とは限らないなら
今の私はどこへ行けばいいの?
涙もいずれ雨にかき消され
別れもいずれ時間が連れ去る
夢にも現れることがないなら
何を残してこの命を終える?

この記憶を抜ければ少しは楽になるだろうか
この人の群れには疲れたから
少しだけ旅に出てみるんだ

風に揺られる自然の声が
生きるべき答えを導くから
難しく考え過ぎていたんだ
何も難しいことはないのに
この記憶を抜ければ



Credits
Writer(s): Eugene, Riu Domura
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